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中国輸入OEMのメリット・デメリット:専門店化に向けた戦略

こんにちは!中国輸入代行会社アリパートナーズ代表の加藤です。

今回は中国輸入OEM×専門店化することのメリットとデメリットとについて書いていきたいと思います!

専門店化することは仕入面、販売面から多くのメリットがありますので、是非ご覧ください!

Amazon OEMで専門店化することのメリットを知りたい!
筆者プロフィール

・Amazon×中国輸入OEMで月商1500万円

・物販運営法人を1億円でバイアウト

・中国輸入代行会社 アリパートナーズ代表

・日本語 & 中国語のバイリンガル

(弊社検品場の検品風景)

 

中国輸入OEM

中国輸入OEMとは?

中国輸入OEMは今ではもう多くの方が説明していて、実践もしているので、今さら詳しく説明も不用ですね。

辞書的な説明は割愛して、中国輸入OEMは簡単にいうと、「中国の工場に自社オリジナル製品を生産してもらう」です。

Amazon中国輸入で最も多いOEMの手法は、アリババ(1688)に出店している工場が販売している商品の一部を改良して、オリジナル製品として作ることが多いです。

Amazon×中国輸入OEMの今

ひと昔前までは新しく機能を追加したり、デザインを少しいじくるだけでもそれなりに売れました。

しかし2023年の今ではこの方法だけでは不十分です。

ただ単純に「商品を改良して差別化しました!」「オリジナルOEM製品を作りました!」では売れなくなってきているのです。

なぜ単純な差別化だけでは売れなくなってきているのか?

今やAmazonにはありとあらゆる商品が出品されて、中国人が中国から検品もせず直送してくる商品もたくさんあります。

粗悪品が届いた、サクラレビューに騙されたなどAmazonで販売されている中国製品へのネガティブな意見は枚挙に暇がありません。

サクラレビューを検出するツールなど登場する始末。

ユーザー側は、毎回の買い物で「この商品本当に大丈夫かな?」「粗悪品じゃないだろうか?」「レビューに騙されないだろうか」と疑っています。

私たち販売者はその不安を解消してあげないといけません。

いくら商品ページで、「この商品はこんなに素晴らしいです!」「他社と比べてここが優れています!」とアピールしてもそれだけではユーザーの不安は解消されないのです。

つまり今のAmazonでは、差別化した商品と着飾った商品ページだけでは足りず、さらに店舗、ブランドそのものを作り込んでいく必要が出てきているのです。

 

専門店化に向けた戦略

専門店化とは?

専門店化とは、取り扱う商品のジャンルを固定して運営することです。

例えば、バッグ専門、アパレル専門、キャンプ用品専門などです。

Amazon公式も専門店化(ブランド化)を推奨し始めている

Amazon公式も商品単体ではなく、店舗そのものをブランディングするための施策を強化しています。

その最たるものが商品紹介コンテンツ(A+)の改良ですね。

個人的にはブランドストーリーを作り込んでいる販売者はまだまだ少ないように思います。

作っていても既存の画像をサイズ変換して並べているだけのページがとても多いです。

ブランドストーリーを作り込んで、さらに動画を使ったA+プレミアムも付け加えると本当に素晴らしいページが出来上がります。

余談ですが、私はこのブランドページとA+プレミアムのページを作るのが好きで、外に出かける度に、自分の商品とカメラをリュックに入れておいて、どこかよい撮影ポイントがあれば商品を並べて写真撮影します。

そうして収集した素材画像は唯一無二のものになります。

1688から転載してきた画像に文字入れしたものとは雲泥の差が出ます。

ひと手間の積み重ねでブランドに対する熱意とこだわりが伝わるものです。

例えば紙コップ専門のブランド。外に出て、簡単な写真を撮影するだけで、ストア内やブランドストーリーに使える良質な素材画像が簡単に撮影できます。

まずは自分の興味のある分野から

どんな商品で専門店かすればよいかわからなければ、自分の趣味や興味のある分野、知っているん分野から始めることをオススメします。

興味のある分野に関連する商品の多くは1688でも販売しています。

例えば釣りが趣味であればるルアー、ペットを飼っていればペット用おもちゃ、車が好きであれば車パーツなどです。

リサーチ方法も色々ありますが、結局は自分の興味のある分野で勝負するのが最も早く、成功確率も高くなります。

ラインナップを増やすごとに自分の好きな商品が増えていくので、横展開のアイディアも生まれやすくなります。

専門店化によるメリット

専門店化のメリット① 商品を横展開しやすい

私は普段代行会社の経営もしていますので、お客様のOEM開発に携わることもあります。

OEMを成功させるための秘訣の一つは一度作った工場に類似の商品を作らせることです。

新規商品の開発にあたって、新しく工場を開拓するということは、その工場がどんな工場かもわかりません。

1688上の取引は基本的にオンラインが主になりますので、先方担当者がどんな方かもわかりません。

こちら側の要求に品質はどうか、こちら側の要求にはどれだけ応えてくれるのか、梱包の融通は聞くのか、

新規でOEM生産をすると確認してすべきことが沢山あります。

しかしひとたび希望通りの商品が出来て、OEM生産に成功すれば、代行会社も、工場も大体の要求されるポイントがおおよそ分かります。

同じ要領で同類の商品を作っていくことで、成功確率がグッとあがり、商品開発スピードもどんどん加速していきます。

中国版LINE 微信でのやりとり。工場とのやり取りはオンラインが主です。

専門店化のメリット② ユーザーからの信頼が得やすい

例えば同じカバンを買うなら、こだわりがあってプロフェッショナルなお店から買いたいと思うのは当然です。

Amazonもブランド化を推奨していることはそのあと押しになります。

 

専門店化のメリット③ M&Aで第三者に売却しやすい

実は本場アメリカではAmazonのアカウント売却が活況を呈しています。

その筆頭はセラシオという会社。

https://www.thrasio.com/jp/

既存ブランドを買い取り、自社のノウハウを注入して育てていくビジネスモデルです。

米国において史上最速でユニコーン企業(未上場で時価総額10万ドル)になったことからも、市場における注目度の高さを物語っています。

私個人としては専門店化することの最大のメリットがこのM&Aで売却です。

Amazonを運営する法人自体を売却して、譲渡益を得ることで、Amazonをコツコツ運営するのとは非にならないほど、早くまとった資金を得ることができます。

私はアカウント開設から2年弱で譲渡額1億円で譲渡しました。

株式譲渡対価として得られるので、税金を支払っても80%が手元に残ります。

日本の税制上、事業収益として稼ぎ続けるよりも、売却前提でブランドを育てて、売却、またブランドを育てて売却・・・これを繰り返す方が圧倒的に早く資産を築くことが出来ます。

M&Aの対象になるのは専門店化されたブランドが多いことから、中国輸入で専門店化することの最大のメリットがこの③になります。

専門店化によるデメリット

専門店化のデメリット① 資金がかかる

専門店化はOEMが多くなりますので当たり前ですが、資金がかかります。

1商品の開発には最低でも30万円はかかります。

手の入れようによってはもっとかかります。

1688の中には低ロットで作れる工場があるのも確かですが、多くはありません。

見つけるのも難しいですし、そういったところが高品質とも限りません。

先日大阪の浙江省展示会に出かけると数十個からロゴ入れできるそこそこクオリティの高いマグボトルメーカーがありました。Amazonでは今参入しても勝ち目がないと判断し結局参入はしませんでしたが、頑張って見つければいないこともありませんが、時間と手間はかかります。

2023年大阪浙江省展示会の様子

専門店化のデメリット② 時間がかかる

これも当然ですが、専門店化し、ブランドを認知してもらうようになるまでには時間がかかります。

沢山やらなければいけないことはありますし、必ず成果に結びつくとも限りません。

そういった意味では1688で出品している既製品を単純転売するほうが手っ取り早く資金を作ることはできます。

私が考える一番良いステップアップ方法は、

1688の既製品単純転売である程度の資金とノウハウを貯める → OEM専門店化を始める

です。

時間はかかりますが、正しい方法で正しく努力すれば、びっくりするほど大きな成果が得られるのが専門店化です。

まとめ

ここまでご覧頂きありがとうございました!

中国輸入OEMで専門店化はそれなりに時間と労力がかかるのは事実です。

しかし既に中国輸入に取り組んでいて数十万、数百万円の売上が上がっている方は、その原型はできているのです。

どこから仕入れて、どこで販売するは変わりません。

変わるのはいかに上手に仕入れて、いかに上手に販売するか、です。

普段、代行会社アリパートナーズを運営していて思うのは、(僭越ながら)そんな可能性を秘めた方はいらっしゃるので、今後もっと沢山ブランド売却までもっていける方を増やしていける予感がします。

まだサービスとして形にはなっていませんが、ブランド立ち会上げから、仕入、売却までを一貫してサポートさせて頂き、いち代行会社の枠を超えた中国輸入の総合サポートサービスを作り上げていきたいですね。

これからはアリパートナーズを通して、そんな経験を得られるお手伝いができればなと思っています!

これからもアリパートナーズをどうぞよろしくお願い致します!

https://blog.alipartners.jp/2023/10/14/%e3%80%90%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e8%bc%b8%e5%85%a5%e3%80%91%e5%ae%8c%e5%85%a8%e7%89%88%ef%bc%81%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%90%e3%83%901688-com%e5%95%86%e5%93%81%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%ae%e3%82%b9/

 

 

ABOUT ME
加藤 義之
輸入代行会社アリパートナーズ㈱代表/ 自身でもOEM製品を販売/ Amazon月商1600万円/ 2023年にAmazon運営会社を約1億円にて第三者へ譲渡/ 北京大学、台湾静宣大学へ留学/ 日本語と中国語のバイリンガル アリパートナーズ公式HP https://alipartners.jp/